芦田愛菜、岡田将生に泣かされ…「1番辛かった」次回は仲良しの役希望
映画『星の子』(10月9日公開)の公開直前大ヒット祈願イベントが29日に都内で行われ、 芦田愛菜が登場した。
同作は、最新作『むらさきのスカートの女』で令和初の第161回芥川賞を受賞した小説家・今村夏子の同名小説の実写化作品。監督・脚本は『さよなら渓谷』『日日是好日』の大森立嗣が務める。大好きなお父さんとお母さんから愛情たっぷりに育てられたちひろ(芦田)だが、その両親はちひろが生まれたときの病気を奇跡的に治してしまった「あやしい宗教」を深く信じてしまっている。思春期を成長していくちひろは、生まれて初めて、両親と暮らす自分の世界を疑い始めて行く。
イベントでは、原作者である今村からのメッセージや、ちひろが一目惚れする南先生を演じた岡田将生からのビデオメッセージも。ちひろはノートに南先生の似顔絵を描き続ける日々を送るが、南先生に泣かされてしまうシーンがある。岡田は「自分も心がものすごく痛くて、だけど南先生という役を全うして演じさせていただいた」「申し訳ない気持ちはありましたが、泣かせるつもりでお芝居させてもらったので… …すみませんでした」と謝罪。
「観ていて複雑でしたが、芦田さんの演技に本当に魅了されました」