富士通、サーバ1万3000台で稼働する全社内システムをクラウドに移行
全社内システムをクラウドに移行する理由については、既存システムのモダナイゼーションと効率化を実現するとともに、自社の実践をリファレンスとして顧客への提案に生かすためとしている。
同社で稼働している約640のシステムの内訳は、日本が約450システム(サーバ数:約8000台)、海外約190システム(サーバ数:約5000台)で、CRM/販売支援システム、SCM/ECMシステム、人事・経理などのコーポレート系システム、全社の情報共有やコミュニケーションを支えるグローバルコミュニケーション基盤などの共通システムに分類される。
移行の第1弾として、コーポレート系の2システムより移行が開始される。全社内システムの移行が次世代クラウド基盤へ完了すると、TCOを5年間で約350億円削減できる見込みだという。
今回、システムの移行先となる次世代クラウド基盤は、同社が開発を進めているOpenStackベースの新たなクラウドサービス基盤。社内システムを移行するとともに、一部の顧客と実証を行いながら継続的に機能開発を行い、2015年度中に顧客への提供が開始される予定。
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