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THE RAMPAGE「皆さんに希望の光が届けば」 新曲に込めた思いと裏話を明かす

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THE RAMPAGE「皆さんに希望の光が届けば」 新曲に込めた思いと裏話を明かす

●「FEARS」で表現した恐怖や孤独、そして希望
ダンス&ボーカルグループ・THE RAMPAGE from EXILE TRIBEが、12thシングル「FEARS」を9月30日にリリース。この楽曲は、“見えない存在への恐怖”や“孤独”を表現しており、未知の状況下で苦しみながらも前を向いて生きていく、現代に生きる人々の心を代弁するような内容となっている。このたび16人にインタビューし、同楽曲の魅力やMV(ミュージックビデオ)の撮影エピソードなどを聞いた。

――まず、それぞれ感じている「FEARS」の魅力を教えてください。

LIKIYA:悲しい曲だけど、どこかパワーをもらえます。

陣:聴けば聴くほど溺れていってしまうような雰囲気が魅了です。

RIKU:歌のリリックの裏に隠れた“優しい”メッセージがあります。

神谷健太:どことなく謎めいているなと思います。


与那嶺瑠唯:今の世の中を代弁しているかのような歌詞、クセになるイントロが魅力です。

山本彰吾:独特の世界観で恐怖への不安を駆り立てているのに、力強く諦めてはいない歌詞が魅力です。

川村壱馬:今の世の中ととても重なります。かといって、それだけでなく様々な受け取り方をしていただける楽曲だろうなとも思うので、皆さんに微かな希望の光が届けばと願っています。

吉野北人:不安や苦しみ、誰もが持っている恐怖、それでも、光があると信じて、負けないと誓う、強い希望を感じる曲です。

岩谷翔吾:メッセージ性が強い曲で、不自由な世の中や、やるせないことがあっても、希望を信じて、強く生きることを伝えられる楽曲だと思います。

浦川翔平:音と歌詞のマッチ感と、ボーカル3人の声が魅力です。

藤原樹:張り詰めた緊張感のあるトラックと、“見えない存在への恐怖”を訴えかけるリリックが魅力です。


武知海青:世界観がすごいと思います。

長谷川慎:ダークな雰囲気の曲調の中にメッセージ性のある歌詞がグッと入ってくるところが好きです。

龍:イントロからミステリアスでスリリング感が出ていて、歌詞は前向きで、いい曲です。

鈴木昂秀:トラックと歌が最高にマッチしています。

後藤拓磨:イントロから鳴り響くピアノの音がすごく、恐怖心をあおるメロディーも魅力的だと思います。――ボーカルのお三方は、レコーディングでどのようなことを意識されましたか?

RIKU:狂おしさ、息詰まる感じを表現しようと意識しながら歌いました。

川村:感情移入するのももちろんですが、今回はゾクッとするフレーズもあればと思い、MVのリップシーンのイメージまで先に作ってレコーディングしました。

吉野:強弱!!

――振り付け・ダンスのポイントを教えてください。


LIKIYA:メッセージ性、強弱を意識しました。

陣:歌詞やメロディーにリンクした緩急ある振りになっています。

神谷:歌詞とリンクしている振りに注目していただきたいです。

与那嶺:もがき、苦しみ、不安など、いろいろな感情表現があります。

山本:ものすごく感情が入りやすく、緩急がしっかりしています。

川村:今回はLIKIYAさんと、主に樹が作ってくれました。スタイリッシュかつセクシーでありながら、強くエモーショナルな振りですごくかっこいいです。

岩谷:ジャズっぽい振り付けもありますが、THE RAMPAGEっぽく力強く踊ることによって、感情が伝わりやすい振り付けに仕上がっていると思います。


浦川:サビの部分は、苦しみ、もがいている感情が振り付けに落とし込まれているので入り込めます。

藤原:サビ振りを作らせていただきました。歌詞の意味のまま自分なりの動きにして、強弱を意識して作りました。

武知:すごく繊細な振りではありますが、力強くパフォーマンスさせていただきました。

長谷川:今回、樹さんがサビの振り付けをしてくれました。なめらかな振りの中にも歌詞に合わせてちゃきちゃき動くところや、緩急のある振りがポイントです。

龍:緩急がありすごく難しいですが、見ごたえあると思います。

鈴木:サビの感情の入ったダンスがめちゃくちゃ気に入っています。


後藤:サビは特に繊細かつ大胆で、感情むき出しという感じより、ひしひしと恐怖心が伝わる振り付けになっています。

●MVの撮影裏話川村は初カラコン「良い経験ができた」

――MVの魅力をアピールお願いします。

LIKIYA:メンバーそれぞれの個々のイメージシーンがすごく印象的です!!

陣:メンバーの苦しそうな表情がリアルで、今までにない表現になっています。

RIKU:こんなメンバー見たことないと思います。

神谷:演技が多く、普段なかなかパフォーマーは演技をしないので、そこが魅力です!

与那嶺:個性あふれる、見ている方が少し考え込むような、そんな不思議なMVです。

山本:スローモーションや早送りのエフェクトがMVにかかっていることにより、情緒の不安定さを表現しています。

川村:切なくも強い感情があふれていると思います。もどかしさ、苦しみ、恐怖の中の微かな光、それがMVを通して伝われば幸いです。


吉野:えんじ色、赤色を基調として、より恐怖を感じさせています。

岩谷:束縛感やどうしようもできないもどかしさなどが表現されていて、アーティスティックなMVだと思います。

浦川:イメージシーンも多く盛り込まれていて、ボディペイントをしているメンバーもいたりと、見どころ満載です。

藤原:今回は16人で踊るところがサビだけでした。リハーサルで細かく手の角度や音取りをそろえたので、かなりそろっていて一体感があります。

武知:世界観にこだわっているので、一つ一つの世界に注目してください。

長谷川:エモーショナルな表現をとても盛り込んでいて、どのシーンを見てもTHE RAMPAGEの大人っぽさや成長を感じられると思います。

龍:今回はシチュエーションに合わせて一人一人の個性をベースにしたイメージがかなりスリリングな感じで見ごたえがあります。


鈴木:表情を注目して見ていただきたいです。

後藤:今までになかったようなメンバーそれぞれの表情などがたくさん詰まっていると思います。

――MVの撮影で印象に残っているエピソードを教えてください。

LIKIYA:今までで一番サビの振りを踊った撮影だったかもしれません。

陣:翔平と2人で近づいて撮影して、笑いそうになるのを我慢しました。

RIKU:ボディペイントがめっちゃ時間がかかりました! なのに落とすのは一瞬(笑)

神谷:個人的には、振りを映像でしか見られずに本番だったので、振りが変わっているところなどあって大変だった記憶があります。

与那嶺:一人ひとり踊っていくところで、昂秀が立ち位置的に後ろの方で最後まで踊り切っていたのは、本当に素晴らしいと思いました。

山本:翔吾とのペアダンスで、お互い鎖につながれた状態でパフォーマンスしたことです。川村:個人的には、コンセプトがダークなレッドだったので、初めてカラーコンタクトを使いました。前から興味があったので良い経験ができました。

吉野:陣さんの王冠姿!

岩谷:山彰さんと2人で椅子に鎖を巻きつけて束縛されながら踊るシーンは、この曲の意味が込められている気がして好きです。

浦川:「LA FIESTA」ぶりにサビ位置が後ろだったので、サビの撮影で最後のほうまで残って踊るのが大変でした。

藤原:サビの撮影をしている合間に監督から「樹がいっぱいいるみたいだね」と言われました。

武知:今までで一番撮影時間が短かったです!!

長谷川:背中に羽根のボディペイントをしていただいたことです。

龍:いつも後ろで最後まで踊っていますが、今回は前の方だったので最初に抜けられてうれしかったです(笑)

鈴木:センターの一番後ろだったので、最後まで残って撮影して、サビを15回くらい踊りました。

後藤:イメージシーンなど、いつもと世界観がかなり違ったので印象深いです。

■THE RAMPAGE from EXILE TRIBE
EXILE新メンバーが決定した「EXILE PERFORMER BATTLE AUDITION」、ボーカリストへの夢を持つ若者が集った「VOCAL BATTLE AUDITION 4」、世界の舞台での活躍を目指す若き精鋭が参加した「GLOBAL JAPAN CHALLENGE」、これら3つのオーディションを通じて選ばれ16人によるダンス&ボーカルグループ。「RAMPAGE=暴れ回る」という名の通り、ステージを踊り暴れるHIPHOPテイストのパフォーマンスが魅力だ。二度の武者修行を経て、2017年1月25日に1stシングル「Lightning」でメジャーデビュー。総勢約12万人を動員したホールツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2017-2018 “GO ON THE RAMPAGE”」、総勢約26万人を動員したアリーナツアー「THE RAMPAGE LIVE TOUR 2019 “THROW YA FIST”」を成功させた。グループのみならず個人でも活躍しており、俳優業やバラエティ出演など注目を集めている。

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