くらし情報『「望遠レンズ」は大きく写せてボケのある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本』

2015年2月25日 21:11

「望遠レンズ」は大きく写せてボケのある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本

「望遠レンズ」は大きく写せてボケのある写真が得意 - 今こそ知りたいデジタル一眼の基本
○135mm以上が望遠レンズ

今回は「望遠レンズ」について解説しましょう。焦点距離で言えば、135mm以上のレンズが望遠レンズになります。数字が200mm、400mm、500mmと大きくなるほど遠くの被写体を写すことができ、なかには1000mmという超望遠レンズもありますが、一般的な用途では200~400mm程度あればほとんどカバーできます。

○遠くを写すには望遠レンズがないとはじまらない

望遠レンズを使うと、遠くにある被写体を大きく写すことができます。「遠くのものをよく見たい」、これは昔から人が持っている願望ですね。双眼鏡であったり望遠鏡であったりと、人はいろいろな道具を発明して対応してきました。それはカメラでも同様で、被写体を間近で見たように写せるのが望遠レンズの一番の特徴です。

○写せる範囲は狭く、背景をボカしやすい

望遠レンズは被写体を大きく撮影できる反面、画角が狭いので被写体の周囲はあまり広く写りません。
たとえば、300mmの焦点距離だと画角は約8度ほどしかありませんので、撮影の際はしっかりと構図を決める必要があります。

そして焦点距離が長くなることにより、ピントの合う範囲(被写界深度)

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