内臓が透けて見える"流氷の妖精"クリオネの展示が開始
○天使のような姿で泳ぐクリオネ
ハダカカメガイ(クリオネ)は、天使のような姿をした巻貝の仲間。流氷とともにやってくるクリオネは"流氷の妖精"とも呼ばれている。流氷の下を泳ぐイメージが強いが、生息域は広く、水深0m~600m付近と深海でも確認されているという。
巻貝の仲間だが殻はなく、体は透明で内蔵が透けて見えている。天使の翼のように見えるのは足(翼足)で、これを動かして海の中を泳ぐ。
なお、展示場所は「クラゲサイエンス」だが、クラゲの仲間ではないとのこと。