ボール ウォッチ、スライドレバーでクロノグラフを操作する自動巻き腕時計
ケースサイドの9時位置に設けた1つスライドレバーによって、クロノグラフの積算計をすべて操作できる。例えば、スライドレバーを12時方向に動かすと「スタート・ストップ」、6時方向に動かすと「リセット」だ。操作後、スライドレバーは自動で元に位置に戻る。
防水性を確保するため、二重ケース構造を採用。自動巻ムーブメントをインナーケースで守ることによって、50m防水を実現した。また、スライドレバー機構の構造部に浸水した場合でも、ケースバックのウォーター・エバキュエーションから汗や水分を排出する設計となっている。
文字盤外周のインナーリング、時分針、スライドレバーには、自発光のマイクロ・ガスライトを装備。蓄光や電池消費を必要とせず、発光の色も異なっているため、暗い場所でも良好な視認性が得られる。
ケース素材はステンレススチールで、ケースサイズは直径47.6×厚さ15.5mm、風防は反射防止処理のサファイアクリスタル。耐衝撃性能として「5,000Gs」を備える(1mの高さから自由落下で木の床に落とした時と同等の衝撃テストを実施)。