『ミッドナイトスワン』内田監督、足立区議のLGBT差別発言「許しがたい」
映画『ミッドナイトスワン』(公開中)の内田英治監督が9日、東京・日本外国特派員協会で開催された記者会見に、主演の草なぎ剛とともに出席した。
本作は、トランジェンダーとして生きる主人公の凪沙(草なぎ)と、母親のネグレクトを受け親戚である凪沙のもとに預けられることになった中学生の少女・一果(服部樹咲)の2人が育む疑似親子のラブストーリー。
9月25日の公開とともに、各映画ポータルサイトでの初日満足度ランキング1位や、検索ワードランキング、Twitterトレンド等に軒並み名前が上がり話題に。そして、海外メディアから会見を望む声が日本外国特派員協会に多数寄せられ、このたび同協会にて会見開催が実現した。
内田監督は「3週目ですが大変多くの方に見ていただいていて、オリジナルの脚本がこれだけの劇場数でこれだけ多くの方に見ていただけるというのはなかなかないことなので、本当にありがたく思っています」と感謝。「トランスジェンダーの映画とくくられてしまいますが、基本的には、血は繋がっていないが、母性と愛情の物語です」と伝えた。
そして、「映画が公開されたあと、いろんな意見がSNSで出てきて、それはとてもいいことだなと。若い人がすごく反応してくれてとてもうれしいです。
『トランスジェンダーはテレビで見るニューハーフくらいだと思っていたけど全然違う』と、若い人がそう感じてくれただけで本当にこの映画をやってよかったなと思います。そして、その若い人は草なぎ剛という俳優がいたからこそ。入り口になっているというのは間違いない」と語った。
また、足立区議の白石正輝氏が「L(レズビアン)だってG(ゲイ)だって法律で守られているという話になれば足立区は滅んでしまう」などと区議会で発言したことについて見解を求められると、「許しがたい発言だと思います」と非難。「仮にも政治家と名乗る人間があのような発言をするというのは、ひとりの映画監督としても抗議したいですし、本当に言葉にならないくらい許しがたい発言だと思っています」と怒りをにじませた。
続けて、「無知なんですね。何も知らない。保守的な昔からのイメージで話をしていらっしゃる」と指摘し、「この映画はLGBT含めさまざまな問題に無知なことが多い日本において第一歩。
ああいう政治家がいきなりいなくなることはないので、一歩一歩、若い人たちからそういった問題をちょっとでも、考えるだけでいいです。この作品で、『あれ? あの政治家おかしなこと言ってるんじゃないか』と感じるきっかけになってくれればいいなと思います」と語った。
提供元の記事
関連リンク
-
【京阪電鉄不動産 × レアル】<内覧会も開催>伝統と革新を紡ぐ「令和の新京町家プロジェクト」~高級一棟貸し宿泊施設「HITOTOSE 春-京都祇園白川-」2026年9月京都・白川に開業~
-
new
中島健人『遊戯王』愛を1時間熱弁!人気に危機感で名言残す 再ブーム目指す場所は「TWICEのスマホの裏」
-
new
両親が繁盛店を畳んで隠居へ…逃げ場所を失った妻を託された夫の笑顔が怖い
-
日本酒の味わいと記憶を描く100分の長編アニメーション・ドキュメンタリー映画『テイスト・オブ・ウォーター』 Toonz Media Groupとの国際共同製作が決定
-
「本当に結婚してほしい」パク・ウンビンとヤン・セジョンのケミ爆発の「恋は命がけ」10話メイキング公開