くらし情報『うつ病の同僚への対応、日本人の40%が「何もしない」 - 16カ国中最多』

2015年3月1日 08:30

うつ病の同僚への対応、日本人の40%が「何もしない」 - 16カ国中最多

うつ病の同僚への対応、日本人の40%が「何もしない」 - 16カ国中最多
ルンドベック・ジャパンは26日、「職場でのうつ病の影響調査」の結果を発表した。調査期間は2014年2月、対象は日本を含む世界16カ国、約1万6,000人。

○「うつ病」による休職日数は79日

1,000人に対し、「医師または医療従事者により、うつ病と診断されたことはあるか」と質問したところ、「ある」という回答が最も多かった国は「イギリス」(27%)、次いで「オーストラリア」「南アフリカ」「トルコ」となった。最も少ない国は「中国」(6%)、「日本」は10%であった。

うつ病と診断された成人100人に対し、「うつ病で仕事を休んだことがあるか」と尋ねたところ、73%が「ある」と回答。「仕事を休んだ日数」の平均は79日であった。

○うつ病になるとどのような行動が起きるか

うつ病と診断され、仕事を継続した成人56人に対し、「前回うつ病になっていたとき、仕事中に通常よりも頻繁に起こした行動」を質問。「単純な仕事を完了するのにいつもより時間がかかる」(43%)、「いつもよりミスが多くなる」(37%)、「同僚を避ける」(36%)などが寄せられた。


「前回うつ病になっていたときに経験した症状」では、「気分の落ち込み、悲しい気持ち(もの悲しさ)」

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