Microchip、モーションセンサを容易に実現できるモジュールを発表
同モジュールに実装したSSC7150モーション コプロセッサには、センサからの生データに対してインテリジェントなフィルタ処理、補償、結合を実行するセンサ フュージョン アルゴリズムを書き込み済みで、これにより高精度な位置および方位情報が得られる。同モジュールはBoschの6軸デジタルコンパス「BMC150」と3軸角速度センサ「BMG160」を実装し、これらのセンサではデータを利用して動作中に自己校正を実行する。
また、同モジュールは片面実装のため製造工程でのはんだ付けが容易。
MM7150は17mm×17mmで提供。MM7150を使った開発は、MM7150 PICtail Plusドータボード(製品番:AC243007、50.00ドル)でサポートする。
同ドータボードを同社のExplorer 16開発ボード(製品番号:DM240001、129.99ドル)に接続するだけで、同社の各種PICマイクロコントローラを使ったプロトタイプを短時間で手軽に作成できる。