TI、IoT向け複数規格対応無線マイコンプラットフォームを発表
同プラットフォームは1チップで同一のRF設計を用いており、Bluetooth low energy、ZigBee、6LoWPAN、Sub-1GHz、ZigBee RF4CE、独自モードなど複数のワイヤレスコネクティビティ標準規格を柔軟にサポートする。これにより、エネルギーハーベストによるバッテリレス製品や、1個のコインセルバッテリで数年にわたって常時動作する製品を実現する。
同プラットフォームは、ARM Cortex-M3マイコン、フラッシュ/RAM、A/Dコンバータ、ペリフェラル群、センサ・コントローラやセキュリティ機能を1チップに内蔵した高統合製品。また、すぐに使用できるプロトコル・スタック群、TI RTOS、 Code Composer Studio IDE(統合開発環境)、開発ツール群、オンライントレーニングやE2Eコミュニティによるサポートなどにより、設計が容易となっている。
最初の製品は、Bluetooth Smart向けの「CC2640」と、6LoWPANとZigBee向けの「CC2630」。また、Bluetooth Smart、6LoWPAN、ZigBeeや RF4CEなどの複数の2.4GHzテクノロジをサポートし、追加の柔軟性を提供する「CC2650」も使用できる。加えて、Sub-1GHz動作向けの「CC1310」やZigBee RF4CE向けの 「CC2620」を、2015年内に供給する予定。
各デバイスは、4mm角、5mm角や7mm角のQFNパッケージで供給される。7mm角パッケージ製品は供給中で、その他のパッケージ製品はサンプル供給中、量産出荷は3月以降の予定。7mm角の製品の1,000個受注時の単価はCC2640が3ドル、CC2630が5.10ドルとなっている。
なお、同プラットフォームを搭載した開発キットは、TI StoreとTIの販売特約店から供給中。2.4GHz動作向けの開発キットは、すべてCC2650を搭載したソリューションで、参考価格は29ドルから。
提供元の記事
関連リンク
-
new
【2025ミスコンテストプレイバック】ミス・プラネット・ジャパン2025グランプリ 身長169cmの現役看護師、静岡代表・杉山佳穂さんにインタビュー「静岡・日本の良さ、日本人らしさ・日本人特有の美しさ・和の心を広めて世界で結果を出します」
-
new
長嶋一茂、『孤独のグルメ』に興味津々 「悪口ばっかり言うんでしょ」濱家のツッコミにノリノリ
-
new
育児でお金がないのに…浮気女に“貢ぐ”夫!?しかし直後⇒「大丈夫!」夫が【ケロッ】としていたワケ。
-
new
「寂しい」「夢から覚めるよう」…万博公式アプリきょう12・31サービス終了 感謝の言葉&ミャクミャクイラスト→今後を説明
-
new
大野拓朗&佐藤玲、結婚を発表 直筆でメッセージ「人生の新たな節目を迎えることとなりました」