小中学生向けオンライン教育サービス「勉強サプリ」の提供開始 - リクルート
また、全国の公立・私立高校において授業に活用されている事例も紹介された。
山口氏曰く「万を持しての小中学生向けのサービス」という今回の新サービスのスタートアップについては、児童だけでなく保護者向けのコンテンツにも力を入れていることが特徴だ。発表会に出席した、NPO法人CANVAS理事長でデジタルえほん代表取締役も務める、慶應義塾大学准教授の石戸奈々子氏は「21世紀型のスキルというのはこれまでのような記憶・暗記型の教育だけではなく、自発性をもって自ら主体的に行動を起こせることが不可欠。そのために、例えば動画を使ってより楽しくわかりやすく、また人や物との関係性を持って、効率的に学習することができるという意味で非常に可能性を秘めている。まずは保護者の側にその意義を啓蒙して、それを親から子へどう伝えていくかを考えるためのコンテンツを提供していきたい」と語る。そのほかにも子どもが取り込んだ授業やドリルの回数、正答率などの報告やその分析結果から子どもの誉め方などをアドバイスするレポートを学習日の翌日にメールで送付するサービスも提供する。一方、一般教科以外の教養、プログラミング、プレゼンテーション能力といった“21世紀型スキル”のコンテンツも用意。