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猫は自分のしっぽをマフラーに使うが、大きなデブ猫でも可能なのか検証

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猫は自分のしっぽをマフラーに使うが、大きなデブ猫でも可能なのか検証
皆さん、しっぽマフラーという言葉をご存知でしょうか? 猫が自分のしっぽをマフラーのように体に巻くことをしっぽマフラーと言うそうです。

実際のしっぽマフラーがこちら。本当に上手に巻くことに成功していますね。こちらの猫は体重が3.5キロと小柄な男の子なのですが、体が小さい分、自分の前足をすっぽりと納めることができています。

ちなみにこちらがご尊顔。本当に小さい子ですが、世界一のイケメンです。

○太ましい兄猫でもしっぽマフラーはできるのか!?

さて本題に入りましょう。このチビ猫のしっぽマフラーを見ていて、筆者の頭にはひとつの疑問が浮かび上がりました。


「この太ましい兄猫でも、しっぽマフラーはできるのか」という率直な疑問です。こちらの猫はかなり体格が良い猫です。お尻もかなり大きく、お尻から前足までの距離も結構あります。

そういえば、この猫と一緒に暮らして数年。もしかしたらこの子がしっぽマフラーをしている姿を見たことがないかもしれません。

ご覧の通り、あまりしっぽを前に持ってこないタイプなのか常にしっぽは後ろに置いてある状態です。ちなみに、サバトラ白の猫なのですが、しっぽには規則正しく愛らしいシマ模様が入っています。

○しばらく張り込みを続ける筆者

この日の最高気温は11度。
家の中で暖房をつけているとはいえ、今この猫がいる窓際は少し肌寒く感じます。少し寒さがある場所だと、前足を温めようとしっぽマフラーをするかと思ったのですが……。

しばらく張り込んでみても一向にしっぽは前に来る気配がありません。

問題のしっぽがこちらです。少し長めの、ほっそりとした可愛いしっぽです。先端に黒が集中しているのもオシャレで可愛いですね。

20分ほど張り込みを続けましたが、こちらの猫さんは筆者のカメラストラップにじゃれたり、膝に乗ってきてゴロゴロ甘えたり、背中に乗ってきて暖をとったりと、一向にしっぽをマフラーにはしませんでした。

○少し後をつけてみた

しばらくすると日なたぼっこをしたくなったのか、階段でお座りを始めたうちの猫。
これはチャンスなのではと後を追ってみました。

近寄ってみてみると……。残念、しっぽマフラーはしていませんでした。しかしこの写真を見る限り、あと少しだけ角度を変えればマフラーとして使用することができるのではないのでしょうか。階段の下の方へと移動した筆者。「しっぽ、巻かないんですか?」と聞いてみるが猫はキョトンとしていました。

こ、これは……!! あと少しです!! 体格の良い大きな猫だと、しっぽの長さが足りずにマフラーにはできないのかと思いましたが、そんなことはないようです。

このあと同じように20分ほど張り込みを続けてみると……。


○ついに成功!

ついに成功しました!! 少し先端が宙に浮いているのが気になりますが、これはしっぽマフラー成功と言っても良いのではないでしょうか。

「上手にできてえらいね」とお手手をツンツンしてみると、ササっとしっぽが指をよけていました。

しっぽマフラーができてもできなくても、猫のしっぽは非常に愛らしいものです。愛猫とコミュニケーションをとっている際、少ししっぽに目を向けてみるのも面白いかもしれませんね。

<作者プロフィール<
うだま
猫好きの人妻アラサー。猫の漫画や日常の漫画をよく書く。
猫ブログ「ツンギレ猫の日常-Number40」は毎朝7時30分に更新している。
ツイッターでは常に猫への愛を叫び続けている。
下ネタツイートは最近控えるようにしている。

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