サクラのような淡いピンク色!? 特製ダチョウカレーを食べてきた!
ダチョウといえば、愛くるしい瞳の足の速い動物……といった印象だが、健康食材としても注目されていることをご存じだろうか。実はダチョウの肉は、低カロリー・低脂肪なうえ、高タンパク質で鉄分も豊富に含むなど、美容・健康に良いというのだ。今回は、ダチョウの栄養価を余すところなく使ったカレーを出すお店が神奈川県相模原市にあると聞きつけ、早速食べに行ってきた。
○ダチョウ×カレー=ピンク色!? その味は?
そのカレーは、昨年10月にオープンした「SPICE KITCHEN BY KING(スパイス・キッチン・バイキング)」(神奈川県相模原市)で提供する「KING スペシャル ダチョウCURRY」(税別1,600円)だ。
驚くべきは、その色。サクラのような淡いピンク色なのだ。聞くと、ロシア料理のボルシチなどにも使われている「ビーツ」という赤い野菜から出る色だという。また、お皿に少し触れただけで、ピンク色のカレーがゆらゆらと揺れる。
そのスープのようなゆるさの理由を、「余計なものを入れてとろみ付けをしていないからです」と同店のマスター・尼谷勇氏。「ダチョウの骨を煮込んでブイヨンをとり、豆乳でまろやかに仕上げました。