くらし情報『花粉症の予防・対処を始める時期、「3月」がトップ ‐ 北海道は「5月」』

花粉症の予防・対処を始める時期、「3月」がトップ ‐ 北海道は「5月」

花粉症の予防・対処を始める時期、「3月」がトップ ‐ 北海道は「5月」
マイボイスコムはこのほど、花粉症に関する調査結果を発表した。同調査は2月1日~6日、同社のアンケートモニターを対象にインターネット上で実施し、1万2,084名から有効回答を得た。

まず「花粉症にかかっているかどうか」を聞いたところ、花粉症経験者は46.0%となり、そのうち現在花粉症の人は34.5%となった。地域別に見ると、関東や中部では花粉症経験者が5割強、現在花粉症の人が4割弱を占めている。一方、北海道では花粉症経験者が2割強と少ない傾向が見られた。

次に「花粉症で悩まされる症状」を聞くと、「鼻水が出る」「目がかゆくなる」「くしゃみが出る」「鼻がつまる」の順で多くなった。また、「くしゃみが出る」「鼻をかみすぎて鼻の下が痛い」「のどがかゆい、イガイガする」「頭がぼーっとする」の項目では、女性が男性を10ポイント以上上回る。特に「のどがかゆい、イガイガする」では20ポイント差となった。


「花粉症の予防・対処をし始める時期」については、56.8%の人が「3月」と回答。また、北海道では「5月」、東北では「4月」が最多となった。症状が重い人では、「2月」「3月」が6割と多い傾向になっている。

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