花粉症対策、洗眼液の利用者12% ‐ 眼科医「お勧めはしません」
トレンド総研はこのほど、「目の花粉症対策」に関する調査結果を発表した。同調査は、楽天リサーチが1月27日~30日、20~40代の会社員500名を対象にインターネット上で実施したもの。
はじめに、「実際に感じている花粉症の症状」について質問。その結果、「鼻水」(83%)、「くしゃみ」(77%)、「鼻づまり」(75%)といった花粉症の代表的な症状を上回り、「目のかゆみ」(97%)が1位となった。
「目のかゆみ」について、具体的につらかった時のエピソードを聞いたところ、「打ち合わせ中に目のかゆみに気を取られ、ろくな打ち合わせにならなかった」(富山県・男性25歳)、「パソコンを使った作業が多いが、目のかゆみがおさまらず、モニターを見ることさえできなかった時がある」(静岡県・男性37歳)、「かゆい目に針を刺したいと思った」(東京都・女性42歳)などが寄せられた。
次に、「目の花粉症対策として利用したことがあるもの」を尋ねると、最も多かったのが「市販の点眼薬」(57%)で、次点には「処方薬の点眼薬」と「マスク」が33%で並んだ。その他の対策としては、「飲み薬」(28%)、「空気清浄機」(20%)