テレビCMの認知率が低い層に動画広告を配信するサービス - YouTube活用で
サイバーエージェントは3月6日、テレビCMの効果と連携したWeb動画広告の新サービス「アジャイル型配信モデル」の提供を開始した。
同サービスは、テレビCMの効果検証を素早く行うことで、Web動画広告の配信先を最適化するもの。同社内に設けた専門の分析チームにより、全国規模のCM効果検証を最短5日間で行うという。
同検証では、CM認知率やブランド・商品認知率、好意度などの指標を、性別・年齢・地域といったセグメントごとに計測。同結果をもとに、YouTubeの動画広告におけるセグメント配信を活用し、認知率の低いセグメント層に向けて広告配信を行うことで、認知率の最大化を図る。
これにより企業は、テレビCMのリアルタイムな効果検証と、効率的なWeb動画広告の配信を実現する。