丸亀製麺、一部商品を値上げへ - 麺や出汁のリニューアルに伴い
同店は創業以来、厳選した小麦と水、塩のみを使用して生地を作り、手づくり・できたてが楽しめる製麺所としてのこだわりを持ち続けてきた。今回、小麦粉を同店のオリジナル品種に変更するほか、出汁にも新たな素材を追加する。
同店オリジナルの小麦粉には、うどんの麺作りに適した北海道産の「きたほなみ」という品種のみを使用。さらにこだわりのひき方で製粉することで、小麦の風味が口の中にフワっと広がる食感に仕上がるという。
出汁は、ベースとなるかつお節に、手間をかけて仕上げる手火山式(てびやましき)の本枯節(ほんかれぶし)を追加した。さらに、あごが落ちるほどおいしいことが名前の由来とされるアゴ(トビウオ)も新たな素材として取り入れる。
なお、今回の麺・出汁の変更にともない、3月25日より一部メニューを値上げした新価格にて提供する。「かけ(並)」や「釜揚(並)」などは280円から290円に、「カレーうどん(並)」や「とろ玉(並)」などは390円から410円に、「釜揚家族」は1,230円が1,260円になる。価格はすべて税込み。