iOS向け「Adobe Creative Cloud」が"ストレージプロバイダ"拡張機能に対応
アドビ システムズは、同社のCreative Cloudエバンジェリストが運営するブログ「Creative Cloud 道場ブログ」にて、iOSデバイス向けアプリ「Adobe Creative Cloud」の最新バージョン1.2の提供を開始したことを発表した。料金は無料。
iOS版の「Adobe Creative Cloud」は、iPhoneやiPadから「Creative Cloud」アカウントにアクセスして、クラウド上に保存されているPSDやAIを含むさまざまなフォーマットのファイルをプレビューしたり、iOSデバイス内のファイルをアップロードできるアプリ。
また、今回リリースされたバージョン1.2.0では、iOS 8用ストレージプロバイダ拡張アプリを使って、他のアプリとCreative Cloudとの間でファイルの読み込み・書き出しが可能になったほか、共同作業リクエストやほかのイベントに関する"通知"の受信に対応したという。さらに、複数ページのPDFやINDD(InDesign形式)のドキュメントを参照できるようになったのに加え、カメラロールからファイルをアップロードする際に新規フォルダの作成が可能になるなどの新機能が追加されたという。