クリエイターが語る「Photoshopと私」 (3) デジタルハリウッド 学長・杉山知之さん
写真編集ソフトの定番「Photoshop」が、今年で25周年を迎えます。そこで、フォトグラファーやデザイナー、イラストレーターなど、このソフトを愛用している各界のクリエイターに、アニバーサリーイヤーを記念して、ご自身とPhotoshopに関するエピソード、そしてPhotoshopへのお祝いの言葉を寄せていただきました。
今回ご登場いただくのは、Webデザインやグラフィックデザイン、3DCGなど、デジタルコンテンツ制作の実践講座を多数展開するクリエイター育成機関「デジタルハリウッド」創設者の杉山知之さんです。
――はじめて触れたPhotoshopのバージョンと「第一印象」は?
1990年から使っているので、最初のヴァージョンと思われます。第一印象は、「これで写真の修正ができる」と興奮したのを覚えています。パソコンの画面上で思い切り拡大して、1ピクセルずついじっていました。
――普段の業務・活動におけるPhotoshopの使い方を教えてください。
20年前、僕自身がPhotoshop 2.5を教えておりました。
今は、自分で撮影した写真のRAWデータをPhotoshopで読み込んで、 加工修正を行っています。