京葉銀行、店舗とネットの融合によるオムニチャネル化への取組みを実施
京葉銀行は9日、千葉県内にネットワークを持つ有人店舗の優位性を活かしながら、店舗とインターネットの融合によるオムニチャネル化への取り組みとして、インターネットを活用した「住宅ローン条件変更申込サービス」並びにセキュリティの強化のための「ワンタイムパスワード」の導入を開始した。さらに18日にはホームページのトップページを"見やすく・わかりやすい"デザインへリニューアルするとしている。
ITの急速な普及により、銀行を取り巻く環境は大きく変わってきているという。同行においても、インターネット用タブレット端末の導入などITへの積極的な取り組みを行っているが、今後も顧客の状況に応じて"いつでも・どこでも"同一のサービスを利用してもらえるよう銀行取引のオムニチャネル化への取り組みを行い、さらなるサービス向上を図っていくとしている。
○住宅ローン条件変更申込サービスについて
同行独自のサービスとして、すでに「ATM一部繰上返済予約サービス」の取り扱いを行っているが、同行ではライフイベントの大きな一つである住宅ローンを取組時だけではなく、返済時においてもより多くの顧客に便利に利用してもらうことで、顧客のライフステージをトータルでサポートする。