花粉症の症状を抑制するナリルチンを配合した「じゃばら青汁」発売
ジャバラボはこのほど、和歌山県・北山村特産の希少柑橘(かんきつ)「じゃばら」の果皮粉末を含んだ「じゃばら青汁」(3gスティック30包入り / 税別3,500円)を発売した。
柑橘類の一種・じゃばらには、フラボノイドの一種である「ナリルチン」が特異的に多量に含まれているという特徴がある。岐阜大学医学部の研究によると、ナリルチンには花粉症の症状を抑制する効果があることが発表されているという(科学評論社「臨床免疫・アレルギー科」vol50 No.3 / 「スギ花粉症の症状とQOLに対する『じゃばら』果汁の効果」より)。
同商品は、じゃばらの果皮粉末のほか、主に静岡県産の青葉4種(大麦若葉、ケール、抹茶、アシタバ)を配合した青汁。さらに、1箱には約4,500億個の乳酸菌が含まれる。多くの乳酸菌の中でも「EC-12」には花粉症の発生要因となる「スギ特異的IgE抗体」産生が抑制される傾向を示すとの報告があるという(「第1回 食品免役学会 / 演題番号: P11 O3 2005」より)。
そして甘味料には、麦芽糖、オリゴ糖、黒糖粉末を使用しているとのこと。「砂糖を摂取すると、副交感神経が優位になるとともに鼻水などの粘液が大量に分泌されやすくなるため、花粉症には砂糖は厳禁です」