くらし情報『Apple Storeのイベント登壇者では最年長? - 83歳のiPad画家が案内するシニア向けワークショップ「iPad画家になろう」が開催』

Apple Storeのイベント登壇者では最年長? - 83歳のiPad画家が案内するシニア向けワークショップ「iPad画家になろう」が開催

2014年の春から「50代からの幸せ研究所」という個人屋号で活動し、iPadやSNSに関する著書を上梓。前述の『50代から楽しむiPad』は今年の2月に刊行された。

紹介された中村氏は、iPadを手に、自身の経歴や作品についての詳細を述べた。20年前に淡彩画家に弟子入り、10年ほど前に小林一茶の英訳された作品にインスパイアされ、パソコンで俳画を描くようになったという。その後、鈴木真砂女の、これまた英訳された俳句にイラストをつけるという作品に着手。それらの作品群もパソコンで手がけていたとのことだが、制作期間中にiPadが登場し、ツールとして取り入れることになったのことだ。最初のうちは思ったようには描けず、四苦八苦したらしいが、すぐに操作には慣れたと話す。

中村氏が普段、制作用に使っているのは『Brushes Redux』とのことであるが、この日は『LINE Brush Lite』が使用アプリとして選ばれた。
「(自身の作例を指して)これくらいの絵は描けるようになりますから」と、参加者には心強い一言の後、実際にiPadを使って作業に取り掛かる。まずは、アプリを起動し、白いキャンバスが表示されているかどうか確認。

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