谷村美月、地元・大阪の舞台は気持ちが楽「東京は萎縮してしまう」
女優の谷村美月と劇団Patchの中山義紘、井上拓哉、竹下健人、三好大貴、吉本考志、田中亨が28日、大阪・カンテレ本社で音楽朗読劇『マインド・リマインド~I am…~』の取材に応じた。
カンテレと関西に拠点を置く演劇集団・劇団Patchがタッグを組み、関西から全国に向けて演劇ムーブメントを発信する「カンテレ×劇団Patchプロジェクト」の第1弾となる今作。
取材前の打ち合わせで、谷村と初顔合わせをした劇団Patchメンバー。竹下は「昔からご活躍されている姿をテレビや映画で拝見していてどんな方なんだろうと思っていたのですが、実際お会いしたらすごくチャーミングで明るい方で、一緒に作品を作れることがとても楽しみです」と印象を語った。
“ちょうどいい”がキーワードの劇団Patchの魅力について、メンバーの吉本は「めちゃくちゃイケメンじゃないから、僕ら自身もお客様も気負いがなんです。スープでたとえるなら豚汁のような懐かしさ、温かさ、親近感があって、もう一度会いたくなるというのが僕らの一番の魅力だと思います」と分析。三好は「僕ら全員関西出身なので、情に熱かったり、人との距離が近かったり、人懐っこかったり、面倒見がよかったり。