糖質量を簡単に把握できるアプリ「糖質カウンター」リリース
リンクアンドコミュニケーションはこのほど、食事の糖質量を把握する健康管理アプリ「糖質カウンター」をリリースした。
同アプリは、毎日の食事の糖質量が簡単に把握でき、健康管理に役立てられる管理栄養士考案のアプリ。京都大学医学部附属病院 疾患栄養治療部との共同研究「血糖管理に向けた栄養指導サポートシステムの開発」の一環として開発した。
同社では、アプリのリリースに先がけ、糖質を気にする男女697人に糖質コントロールについての調査を実施した。すると41.7%の人が、「自分が摂取している1日の糖質量はどれくらいだと思うか知らない」と回答。「糖質の高い食材を把握できない」「糖質量を把握する方法がわからない」などの悩みを抱える人が多いことが明らかとなった。
このほどリリースしたアプリは、約1万を超える食事メニューを対象にしている。糖質量に応じて13分類、約60カテゴリーに分類しており、カテゴリーを選択するだけで、毎食の糖質量の概算を把握できる。
一つのカテゴリーに含まれる約7割のメニュー(1標準偏差)は、糖質量の誤差が約6gとなっており、詳細に食事を記録する方法と大差ない精度を実現した。入力した糖質量や体重は、目標値とあわせて変化の推移をグラフ化できる。利用料は無料。対応OSはiOS/Android。