『機動戦士Vガンダム』BD化决定!富野由悠季監督「何がダメなのか探してください」
1993年4月~1994年3月にかけて放送された富野由悠季監督によるTVアニメ『機動戦士Vガンダム』がBlu-ray化を果たし、バンダイビジュアルより2015年7月24日に『BoxI』、9月25日に『BoxII』が発売されることが决定した。
『機動戦士Vガンダム』は、現時点で富野監督が手がけた、TVシリーズ最後の宇宙世紀を舞台としたガンダム。宇宙世紀153年、サイド2のほぼ全域を支配するザンスカール帝国と、対抗するレジスタンス組織リガ・ミリティアの戦争が描かれ、「ヴィクトリーガンダム」に搭乗する主人公のウッソ・エヴィンが巻き込まれていく。キャラクターデザインに『機動武闘伝Gガンダム』などの逢坂浩司氏、メカニカルデザインに大河原邦男氏、カトキハジメ氏、『マクロスF』などの石垣純哉氏、音楽に作曲家の千住明氏と豪華スタッフが名を連ね、富野監督のもと宇宙戦国時代のザンスカール戦争が描かれた。
本作の富野総監督は今回のBlu-ray化にあたり「この作品は全否定したいと思っているものです。このような結果になったのは、全て監督の責任です。何かの間違いでこのBlu-rayで見た方は『機動戦士Vガンダム』の何がダメなのかを探してみてください。