そばやうどんなどにパラリとかける山椒。ピリッと辛く独特な清涼感もあるこの香辛料、和食の脇役として大活躍だ。今回は、普段あまり使うことのない食材と組み合わせたり、洋風メニューにも活用してみたりと、山椒の活躍の幅を広げるレシピを紹介する。レシピ考案は人気ブロガーのみやちゃんだ。
○納豆にかけると……上品さがアップ
まずは納豆。納豆1パックに別添のタレを加え、粉山椒をお好みの量振り掛ける。そして混ぜるだけ。「納豆が苦手な方でも、納豆のにおいが薄くなり、食べやすくなります。
庶民的な納豆が一気に上品な一品になりますよ。香りを楽しみながら食べられます」とみやちゃん。
○チーズトーストにプラス
次は、食パンにスライスチーズをのせてトーストするチーズトーストに粉山椒をプラスした。粉山椒は上記の納豆レシピより多めで6~8ふり程度。もちろん好みで調整してもOKだ。
「チーズトーストがおつまみに変身! 山椒は意外にもチーズとの相性抜群です。一口食べた後に、香りが鼻に抜ける感じもよく、香りも味わいも楽しめます。朝食としていただくなら、お味噌汁とも合うと思いますよ」とみやちゃん。
「トーストした後に粉山椒をかけるとパラパラと落ちやすいので、ふりかけてからトーストするのがオススメです」