森崎ウィン「マジックにかかっていた」 深田監督とのタッグ振り返る
俳優の森崎ウィンが31日、東京国際フォーラムで開催された「第33回東京国際映画祭」(TIFF)のオープニングセレモニーに登場した。
今年は、近年の日本映画を振り返り、現在の日本を代表する作品の数々を映画祭独自の視点でセレクションするJapan Now部門において、深田晃司監督の特集を実施。カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション2020に選ばれた最新作『本気のしるし 劇場版』をはじめ、『東京人間喜劇』(08)、『淵に立つ』(16)、『よこがお』(19)などの作品を特集上映する。
セレモニーでは、深田監督、『本気のしるし 劇場版』主演の森崎ウィン、『よこがお』で主演を務め、『淵に立つ』にも出演した筒井真理子がそろって登壇。深田監督は「自分が特集を組んでもらえるようなキャリアだと思っていなかったので驚きました。次の10年を頑張れというような、叱咤激励をいただいたと思っています。ありがとうございます」と感謝した。
“共感度0.1%”とキャッチコピーがつけられた『本気のしるし 劇場版』で主演を務めた森崎は、「一番最初に台本を読んだときに、僕自身、0.1%にも満たないくらい共感できなかったところはあったんですけど、撮影に入る前に深田さんとキャラクターを構築する時間があり、そこでたくさんコミュニケーションをとり、気づいたら深田ワールドにのめり込んでいった」と振り返り、「マジックに陥れてくれた深田監督に感謝しています。
気づいたら演じた辻という役になっていた。マジックにかかっていたんだなと気づかされました」と語った。
「東京国際映画祭」は、国際映画製作者連盟から公認を受けた国際映画祭。今年は、10月31日~11月9日に東京・六本木ヒルズ、EXシアター六本木ほかで開催する。新型コロナウイルスによる制約の下で、映画館での上映を基本にしつつ、シンポジウムやゲストのトークなどにオンラインも活用。昨年まで実施していた「コンペティション」「アジアの未来」「日本映画スプラッシュ」の3部門を統合、「TOKYOプレミア2020」として展開し、全作品を対象に観客が投票する「観客賞」を設けている。
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