"花粉症対策メニュー"が、東京都渋谷区の薬膳カフェに登場
オリエンタルレシピカフェ(東京都渋谷区)は3月16日、花粉症対策メニューとして「自家製陳皮入りフレッシュみかんとヨーグルトのジュース」などの3品の提供を開始する。
同店は、薬膳をスタイリッシュに味わえるカフェ&ダイニング。料理の開発には、漢方や薬膳の専門家が携わっている。今回、昨年よりも2倍以上の花粉飛散量が予想されていることを受け、花粉対策メニューを開発した。
新メニューには、花粉症抑制に効果があると言われているかんきつ類を使用。みかんをはじめとするかんきつ類には、「ヘスペリジン」と呼ばれるポリフェノールが含まれている。「ヘスペリジン」は抗アレルギー作用があり、血管透過性を抑制する働きから花粉症の症状緩和に効果があると考えられているという(グリコ健康科学研究所より)。
今回は、中でもポリフェノールの含有量の多い温州みかんを採用した。
ヘスペリジンはかんきつ類の果皮や筋に特に多く含まれるため、みかんは皮ごとミキサーにかけて使用している。
「自家製陳皮入りフレッシュみかんとヨーグルトのジュース」(650円)は、みかんの皮を乾燥させて砕いた作った自家製の陳皮(ちんぴ)を用いた。