手のひらサイズの歌って踊るロボ「iDoll」-ネット発クリエイターが参加
博報堂のプロダクト・イノベーション・プロジェクト「monom(モノム)」は、ユカイ工学と共同開発中の"動き"を楽しむロボットドール「iDoll(アイドール)」のプロトタイプに関する詳細を発表した。
「iDoll」は、手のひらサイズ(身長15cm)のロボットドール。15個のマイクロモーターと10個の関節によって、ダンスやあいさつ、一発ギャグなど、さまざまな動きを音声とともに再生することが可能。操作は、スマートフォンの専用アプリ「iDoll PLAY」で行い、「歩く」、「ジャンプ」などのアクションや歌に合わせたダンス、漫才など、好みの動作プログラムを選んで再生できる。
また、複数台を同期させ、同時に動かす機能も搭載。さらに、見た目を変えることで、多様なキャラクターへの展開にも対応できるという。今後の動きとして、「iDoll」の動作プログラムを直感的に作成できるパソコン用ソフトウェア「iDoll EDIT」、好きな動きをダウンロードしたり、作成した動きを発表・交換したりできるコミュニティサイト「iDoll CIRCLE」も開発予定とのことだ。
今回、製品開発の詳細と同時に、iDoll専用のキャラクター「あい☆どーるず」