静岡県の名字ランキング30--全国でも突出した鈴木率に雲母のような希少姓も
日本一の富士山のお膝元である静岡県。データで静岡県を見てみると、イメージ通りの「緑茶愛」「サッカー愛」に満ちた県民性のよう。そんな静岡県に多い名字を調べてみたら、名字にも静岡県ならではの事情があることが判明した。
○「鈴木」率の高さは静岡県ならでは
「静岡県の名字ランキングベスト30」の第1位は、県民数およそ19万9,000人の「鈴木」さん。静岡県の人口は372万3,000人(2013年10月1日現在 総務省統計局調べ)であるため、静岡県民の5.3%が「鈴木」さんということになる。ちなみに、日本全国の「鈴木」さんはおよそ179万9,000人で、日本の総人口1億2,729万8,000人の1.4%であることからも、静岡県における「鈴木」さん率の高さが分かるだろう。
実際に有名人にも静岡県出身の「鈴木」さんは多く、千葉ロッテマリーンズの「鈴木 大地(すずき だいち)選手、元サッカー日本代表で浦和レッズの「鈴木 啓太(すずき けいた)」選手、女優の「鈴木 砂羽(すずき さわ)さんなどがいる。
2位は「渡辺」さんで、静岡県に住む人数はおよそ5万6,000人。
摂津国(現在の大阪府北部と兵庫県の一部)