Mozilla、Firefox 37からHTTPのホワイトリストを廃止
「Add-ons for Firefox」以外のページからFirefoxのアドオンをインストールしようとした場合、Firefoxはユーザに対して確認の通知を表示している。Firefox 36まではホワイトリストにURLを登録することで、この通知が出ないように設定することができた。Firefox 37からはHTTPSのサイトのみがホワイトリストの対象となり、HTTPのサイトは通知の表示をなくすことはできなくなる。
対象となるのはインストールを行うことになるページのみで、XPIのURLは従来通りHTTPのままでよいとされている。Firefox 36と同じようにHTTPに対してもホワイトリストが機能するようにするには、extensions.install.requireSecureOriginの値をfalseに設定すればよいとのこと。また、今回の設定変更はアドオンの自動アップグレードに関しても影響するものではないと説明されている。