くらし情報『ミズノ、バットスイングを科学的に解析するシステムを発表』

2015年3月16日 17:24

ミズノ、バットスイングを科学的に解析するシステムを発表

ミズノ、バットスイングを科学的に解析するシステムを発表
ミズノは3月16日、野球のバットスイングの解析を可能とするシステム「スイングトレーサー」を開発したと発表した。

同システムは、バットのグリップエンドにミズノが独自に開発したプログラムを組み込んだセイコーエプソン製専用センサを取り付け、スイングをすることで、打者のバットスイングの傾向などを知ることができるというもの。

これまでバットスイングの分析というと、スイングの様子をビデオで撮影し、以前のものと比較する、といったことが多く、スイングを科学的に解析し、それを実際の練習に活用するといった取り組みは少なかった。今回、同社では同システムを実用化するにあたって、スイング解説を元侍ジャパン社会人代表監督の小島啓民氏が、データ監修・解説を早稲田大学 スポーツ科学学術院の矢内利政 教授がそれぞれ行い、以下の8つの数値データを解析することで、バットスイングを正確に知ることができることを突き止めたという。

スイング時間
スイング回転半径
ヘッドスピード(MAX)
ヘッドスピード(インパクト)
ヘッド角度
インパクト加速度
ローリング
スイング軌道

これらの計測データは、選手用アプリケーションを利用することで、閲覧が可能なほか、カレンダー機能を用いて、過去の情報と比較することができる。

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