Cerevo、Webサービスと連携する鍵型ガジェット「Hackey」 - IFTTTにも対応
Cerevoは16日、Webサービスと連携する物理鍵スイッチ「Hackey(ハッキー)」の開発を発表した。発売時期は2015年夏頃。価格は90ドル(約11,000円)前後を予定する。
IEEE802.11b/g/n準拠の無線LAN機能を備え、インターネット接続できる手のひらサイズの物理鍵スイッチ。鍵をひねることで、例えば帰宅した子供がキーをひねって会社にいる親に帰宅を伝えたり、自宅に設置した鍵をひねって安否を伝えたりするなど、対応Webサービスを設定通りに動作させることができる。
複数のWebサービスを相互に連携できるサービス「IFTTT(イフト)」に対応。IFTTTで特定のWebサービス同士を連携させた「レシピ」が利用できるほか、開発者向けにHackeyの制御用APIを公開し、IFTTT以外のサービスやガジェットへの連携もユーザーが自由に開発できる。
Hackeyはトリガーを送るだけでなく、Webからの情報を受け取る機能も搭載。
IFTTTで設定した「レシピ」により、本体のLEDインジケーターを制御できる。例えば、寝室のスマート電球と連携させ、寝室の照明が点いている場合はHackeyのLEDを点灯させる設定にすれば、照明の消し忘れに気付くことができる。