くらし情報『事例で学ぶAndroid活用術 (7) Androidを活用した運行管理システムで安全・安心の向上 - 大和物流』

事例で学ぶAndroid活用術 (7) Androidを活用した運行管理システムで安全・安心の向上 - 大和物流

事例で学ぶAndroid活用術 (7) Androidを活用した運行管理システムで安全・安心の向上 - 大和物流
大和ハウスグループの物流部門を担う大和物流は、約50の物流拠点に約500台の車両を配して住宅・建築資材の調達から現場納入、廃材の産業廃棄物運搬といった建材物流のサプライチェーンを構築している。これに加えて近年は物流サービスの外販も進め、その比率を高めることで業績拡大を狙っているが、大和ハウスグループ外の顧客を獲得するには安全・安心を提供できる運行管理体制の確立が重要だ。

そこで同社は2013年後半より順次、乗務員にスマートフォン(ソフトバンクテレコム提供のAndroid端末)を配付して、新たな安心・安全サービスの構築に取り組んでいる。その概要は下記の動画の通りだ。

○運送業界のコンプライアンスは重要課題

現在の運送業界では交通事故防止の観点から、乗務員の連続勤務時間や休憩時間などが法令で厳しく定められている。

「運送会社には乗務員の運行管理を徹底して、事故を未然に防ぐ対策が強く求められています。荷主様に対して、安心して荷物を預けていただき、それを安全にお届けするサービスを提供していくために、当社では自社で雇用する乗務員への安全教育に努めるとともに、8年ほど前からデジタルタコグラフを導入して安全運転を支援する体制を築いてきました」

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