仲里依紗、ドラマ『テミスの求刑』検察事務官役に挑戦「パンツスーツが新鮮」
女優の仲里依紗が、WOWOWの連続ドラマ『テミスの求刑』(5月10日スタート 毎週日曜 22:00~)に主演することが18日、明らかになった。父親が殺された冤罪(えんざい)事件の真相を追う検察事務官を演じる。
大門剛明原作の同名小説をドラマ化した今作は、警官だった父親を殺された過去を持つ女性検察事務官(仲)が、その犯人が冤罪かもしれないという疑惑が浮上したことで、次々と新たな事件に巻き込まれていくサスペンス。仲は、弁護士殺害事件の容疑者となった検事とともに、父親が殺された事件の真相と、検事の殺人容疑の真相を暴くため、冤罪事件の闇に身を投じるという難しい役どころに挑む。
初めてWOWOWの連続ドラマに出演する仲は「このような社会派ドラマに出演させていただくのも初めてで、すごくワクワクしています。ポスター撮影では、パンツスーツを着て、自分でもすごく新鮮でした」と興奮の様子。自身の役について「深い過去を背負って日々生きています。そのつらさを乗り越えて前向きに生きる姿を、少しでもリアルに表現できるよう、丁寧に演じたいと思っています」と意気込みを語っている。
出演は、仲のほか、杉本哲太、高岡奏輔、袴田吉彦、遠藤雄弥、東根作寿英、音月桂、螢雪次朗、大鷹明良、モロ師岡、佐藤二朗、世良公則、岸谷五朗ほか。