男の家電 (135) 2015年新生活、家電はどう選ぶ?(5) - 掃除機選びのコツ
冷蔵庫や洗濯機については"大は小を兼ねる"といえる。ところが、掃除機はそういうわけにはいかない。取り回しの都合上、同じ性能ならば小さいほうが使いやすいのだ。一人暮らしであれば、迷わず"小さい"掃除機をオススメしたい。もちろん、単に小さければよいというわけではない。今回は選び方のコツを紹介しよう。
○アタッチメントが豊富なら、床以外の掃除でも活躍
家庭向け掃除機でポピュラーなのは、キャニスター型(車輪が付いているもの)、スティック型、ロボット掃除機の3種類だろう。ただし、ロボット掃除機はあくまで掃除を手助けしてくれるものであって、メイン機にはなりえない。
新生活で掃除機を選ぶのであれば、キャニスター型かスティック型を選ぶのが無難だ。
キャニスター型とスティック型は、床だけでなく棚や家具の隙間などを掃除でき、汎用性が高いのもポイントだ。キャニスター型の多くは、メーカー純正のアタッチメントやサードパーティー製のアタッチメントを使用できる。しかし、スティック型ではそういった選択肢が少なく、標準で付属しているアタッチメントしか使用できないと考えたほうがよいだろう。
○サイクロン式と紙パック式、どちらを取る?
消耗品である紙パックが必要ないことから、サイクロン式を選ぶ人は多いようだ。