米Microsoft、「Windows 10」技術プレビュー版の新ビルドをリリース
米Microsoftは3月18日(現地時間)、Windowsインサイダープログラム参加者に「Windows 10 Technical Preview」のビルド10041の提供を開始した。最終版リリースを意識した機能を加えたテクニカルプレビュー版を1月にリリースして以来のアップデートだ。開発版のWindows 10をFastリングで受け取るように設定している場合は、Windows Updateを通じてビルド10041にアップデートされる。ISO版は、Fastリングのインサイダーの反応を見ながらリリースするSlowリングのタイミングで提供開始になる。
ビルド10041では、仮想デスクトップのユーザーインターフェイスが改良され、ウインドウの移動が容易になった。これまでウインドウを右クリックしてコンテキストメニューから[移動]を選択していたが、ウインドウをドラッグして仮想デスクトップに移動できる。ウインドウをドラッグして「+」アイコンに持っていくと、ワンステップで新たに仮想デスクトップを作成し、そこにウインドウを移動できる。また、タスクバーの仮想デスクトップの表示が、動作しているアプリケーションに絞り込んだ表示をサポートする。