くらし情報『米ソリッドファイアー、日本市場へ本格的に参入 - 新たにCTCとも代理店契約』

米ソリッドファイアー、日本市場へ本格的に参入 - 新たにCTCとも代理店契約

米ソリッドファイアー、日本市場へ本格的に参入 - 新たにCTCとも代理店契約
次世代データセンター向けオールフラッシュ型ストレージシステムを提供する米ソリッドファイアーは3月19日、アジア地域でのさらなる事業展開の一環として、東京に日本オフィスを新設し、本格的に日本市場へ参入したことを発表した。

これにより、日本法人の代表取締役社長として岡田義一氏が就任するほか、日本での販売代理店として新たに、伊藤忠テクノソリューションズ(CTC)と契約を締結する。

ソリッドファイアーは、2010年に創設され、大規模データセンターを運営する企業やサービスプロバイダーを対象に、ソリッドファイアーのストレージプラットフォームと顧客のハードウェアの連携を容易に実現するソフトウェア「Element X Program」などのソリューションを提供する。

日本にて販売される「オールフラッシュストレージ SF シリーズ」は、テナントや利用部門、アプリケーションごとにデータの入出力量を制限し、必要となる性能を管理することで、マルチテナント方式での使用に対応したストレージだ。

ストレージへの負荷や使用量が管理できるため、パフォーマンスの安定性向上に加えて、導入前のサイジングや将来の増強の見通しも容易に行えるほか、高速での読み書きを実現するフラッシュメモリーの使用や利用状況に応じて筐体をまたいだスケールアウト機能により、クラウドサービス事業者が提供するクラウドサービスの品質向上に貢献するという。

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