GIGABYTE、GeForce GTX TITAN X搭載カードを発表 - 価格は税別約15万円前後
NVIDIA GeForce GTX TITAN Xは、Maxwellアーキテクチャをベースとする新GPUコア「GM200」を搭載したフラグシップGPU。3072基のCUDAコアや12GBのGDDR5メモリを備え、精度浮動小数点演算性能は7TFLOPSとなる。一方でKepler世代のGeForce GTX TITANシリーズと異なり、倍精度浮動小数点演算プロセッサ(Double Precision)のフルスピードには対応しない。
主な仕様はベースクロックが1,000MHz、ブーストクロックが1,075MHz、メモリが384bit接続のGDDR5 12GB、メモリスピードは7Gbps、TDPは250W、補助電源は8ピン×1、6ピン×1、PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0。映像出力コネクタはDL-DVI×1、HDMI×1、DisplayPort×3。
製品にはGIGABYTE独自のオーバークロック「OC GURU II」が付属する。
直感的なユーザーインタフェースを採用し、GPUやメモリの動作クロック、ファン、OSD、BIOSなどの調整が行えるという。