Windows 8.1ミニTips (111) ゲストアカウントと管理者アカウントを有効にする・前編
自身のPCを家族や第三者に使わせる場面は少なくない。家族ならユーザーアカウントを作成しても構わないが、一時的な利用ではゲストアカウントを有効にした方が便利だ。また、セキュリティの観点から自身のアカウントは標準ユーザーに変更して、Administrator(管理者)アカウントを用意したいと考える方もおられるだろう。今回は、ゲストアカウントと管理者アカウントを有効にするTipsをお送りする。
○ゲスト/管理者アカウントとは?
Windows 8.1は、ユーザーアカウントを所有していない人が一時的にPCを利用するために、「ゲスト」アカウントを用意している。だが、誰でも使用できるとセキュリティリスクが発生するため、初期状態では有効になっていない。
同様に「Administrator(管理者)」アカウントも、初期状態では無効だ。AdministratorはOS全体を自由に操作できるため、誰しもが使用できるのは好ましくない。
そのため、Windowsは歴史的に両アカウントを無効にしてきた。
○ゲストアカウントを有効にする
ゲストアカウントを有効にする手順は簡単。コントロールパネルなどからたどる「アカウントの管理」