"再生可能エネルギー"の家庭負担、2倍以上の月474円に--2015年度
経済産業省は19日、再生可能エネルギー固定価格買取制度について、2015年度の新規参入者向け買取価格および賦課金を決定した。それによると、賦課金単価は1キロワット時当たり1.58円となり、一般家庭(1カ月の電力使用量300キロワット時)の負担額は現在の225円から2倍以上の月額474円に上昇する。5月分の電気料金から適用される。
新規参入者向け買取価格(税抜)は、非住宅用太陽光(10キロワット以上)の場合は、4月1日~6月30日の期間は1キロワット時当たり29円、7月1日以降は同27円とし、2014年度の同32円から値下げする。買取期間は20年間。
住宅用太陽光(10キロワット未満)については、出力制御対応機器の設置義務がない場合は同33円、設置義務がある場合は同35円とし、2014年度の同37円から値下げする。買取期間は10年間。
未利用木質バイオマスについては、2,000キロワット未満の場合は同40円とし、2014年度の32円から値上げする。
2,000キロワット以上は同32円で変更はなかった。買取期間は20年間。
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