発売20周年を迎える「パーラービーズ」で遊んでみた - "モノ作り"の楽しさを親子で実感
突然だが、「パーラービーズ」という商品をご存知だろうか?日本では「ダイヤブロック」や最近では「nanoblock(ナノブロック)」でおなじみの玩具メーカー・カワダが1995年に国内販売を開始した、ビーズシリーズだ。通称“アイロンビーズ”とも呼ばれており、好きな形に並べたビーズを上からアイロンで熱してくっ付けることができる。現在、アラフォー世代の筆者は実は知らなかったが、アラサー世代以下の女子たちに訊ねると、揃って「懐かしい!!」という声が返ってきたほど、一定の世代以下の女子たちは一度は夢中で楽しんだ時代があるようだ。
○オトナも夢中になる面白さ
そんな今年で発売から20周年を迎えたパーラービーズを筆者も体験してみた。商品が届き、手元に置いていたところ、現在小学2年生の筆者の息子も「パーラービーズだ!やりたい、やりたい!!」とものすごい食いつきよう。訊ねると、学童保育で遊んだことがあるとのこと。パーラービーズ初心者の筆者が説明書を読まなくても、子どもにレクチャーを受けながら、見よう見まねでひとつ目を作ってみた。
子どもはパッケージ写真のサンプルを見ながら、基本形は同じで色を変えたり、一部を自分でオリジナルにアレンジしながら作っていたが、もう十分いい大人な筆者はなんとなくビーズの色を好きに選んで、思いのままに模様を描いてみた。