IBM、OpenStackによるハイブリッド・クラウド環境を構築するサービス
同サービスでは、OpenStackに対応したクラウド管理製品「IBM Cloud Manager with OpenStack」を導入し、企業内システムにおけるプライベート・クラウドと、IBMのSoftLayerやOpenStackに対応したパブリック・クラウドとを連携させたハイブリッド・クラウド環境を構築する。
IBM Cloud Manager with OpenStack V4.2は、何千もの異機種混合のサーバ環境のイメージを単一のユーザーインタフェースから管理でき、同梱される「IBM Platform Resource Scheduler」によるポリシー・ベースの自動的なリソース管理でITインフラの効率的な運用を実現する。
対応しているサーバ環境はz/VM、Power Virtualization Center、PowerKVM、KVM、VMware、Microsoft Hyper-V。
また、プライベート・クラウドとパブリック・クラウドで利用しているCPU、ディスク、ネットワークといったリソースを、同一の画面で一元的に統合管理が可能。
これにより、ITガバナンスの向上やITサービスの見える化を実現して利用者のサービス向上につなげることができ、企業のITとして全体最適を図りやすくなる。