くらし情報『白血病キャリアの猫の一時預かりを緊急募集 - 保護施設閉鎖のため』

2015年3月20日 17:21

白血病キャリアの猫の一時預かりを緊急募集 - 保護施設閉鎖のため

白血病キャリアの猫の一時預かりを緊急募集 - 保護施設閉鎖のため
東京都武蔵野市を中心に、市と協働で活動する地域猫の会「むさしの地域猫の会」は、白血病キャリアの猫の里親を募集している。

○むさしの地域猫の会とは

むさしの地域猫の会は2006年9月に発足。ボランティアと武蔵野市環境政策課との協働で、猫によるトラブルをなくし、人と猫が快適に共存できる街づくりを目標にしている。具体的な活動としては、飼い主のいない猫の不妊去勢手術費用の助成、飼い主のいない猫のTNR(一時保護・不妊去勢手術・リターン)活動、里親募集、飼い猫の適正飼育の普及など。

○緊急で一時預かりできる人を募集

里親を募集しているのは、白血病キャリアの黒猫3姉妹(1歳くらい)と、黒白ハチワレのオス1匹(5カ月くらい)。彼らを保護している施設が、4月いっぱいで閉鎖することが決まった。しかし5月以降、彼らを保護する場所が見つかっていない。そこで、緊急で一時預かりできる人を募集している。


猫白血病は猫特有の病気。ウイルスに感染すると、潜伏期間を経て4~5年で発症する可能性が高いといわれいる。そのため白血病キャリアの猫には、里親がなかなか見つからない。同会は、「ほかの猫より短命かもしれないが、だからこそよい環境でのびのび暮らしてほしい」

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