iPhone 6/6Plusの正しいスクリーンショットの撮り方
○iPhone 6/6 Plusのスクリーンショットで失敗する理由
まず、スクリーンショットの撮り方の基本を確認しよう。iPhone 5sまでは、「ホームボタン」と端末右上の「スリープ/スリープ解除ボタン」を同時に押すことで、スクリーンショットを撮ることができた。
iPhone 6でも撮り方は基本的には同じなのだが、iPhone 5sまでのやり方を試みると、ひとつの問題にぶち当たる。それは、スクリーンショットの撮影に失敗してしまうことだ。
こんなことはないだろうか。「ホームボタン」と「スリープ/スリープ解除ボタン」の同時押しを心がけても、スリープボタンが先に認識され、スリープ状態になってしまう、もしくはホームボタンが先に認識され、ホームに戻ってしまうといったことだ。
スクリーンショットの撮影がうまくいかないのは、「スリープ/スリープ解除ボタン」が端末の側面に移動したからだろう。ボタンの位置が変わったことで、力の入れ方が変化し、正しく操作できていないからだ。
○iPhone 6の正しいスクリーンショットの撮り方
では、この問題を解決するにはどうしたらいいのか。その解決法について記したい。
先ほど、スクリーンショットの撮影法について、「ホームボタン」と「スリープ/スリープ解除ボタン」の同時押しと書いたが、厳密には違う。
「スリープ/スリープ解除ボタン」を押ししてから「ホームボタン」を押してもスクリーンショットは撮影できるのだ。
「スリープ/スリープ解除ボタン」を押しっぱなしにして、約3秒以内であれば、「ホームボタン」を押すことでスクリーンショットが撮影できる。それ以上「スリープ/スリープ解除ボタン」を押しっぱなしにすると、「スライドで電源をオフ」が表示されてしまうので注意だ。もうひとつの方法として、「ホームボタン」を押しっぱなしにしてから「「スリープ/スリープ解除ボタン」を押すことでも撮影できる。ただし、音声アシスタント機能の「Siri」を利用する設定にしておくと、「ホームボタン」の長押しで、スクリーンショットを撮る前にSiriが起動してしまうので注意したい。