2015年3月21日 10:01
Apple Watchの無料プレゼントをうたう詐欺サイトが登場 - トレンドマイクロ
トレンドマイクロは3月20日、Appleブランドに便乗する不審なWebサイトの存在をセキュリティブログで公開した。
トレンドマイクロの調査によると、2014年にApple関連のフィッシング詐欺サイトがその前年 2013年の 3倍以上に急増(2013年:約2万3300件、2014年:7万8300件)している。
○Apple Watchの無料プレゼントをうたうフィッシングサイト
2015年もアップル関連のフィッシング詐欺サイトは多い状況に変わりはない。これに加えて、発売前から話題のApple Watchを「無料でプレゼントする」とうたう不審なサイトもいくつか出始めている。これらのWebサイトに名前やメールアドレスを入力すると、個人情報が盗み取られる恐れがあると指摘している。
不審サイトへの誘導方法は、電子メールやSNS上でのメッセージによる勧誘がある。Facebook上で特定数の利用者を招待することがプレゼントの条件になっているケースも確認された。不審サイトへのアクセスを解析したところ、日本国内が3割を占めていたという。
アプリ開発者を狙うフィッシング詐欺
また、アプリ開発者が使用する「iTunes Connect」