バッファロー、法人向け無線LANアクセスポイントの最新ファームウェア公開
バッファローは18日、IEEE802.11ac対応の法人向け無線LANアクセスポイント「WAPM-1166D」の最新ファームウェア(Ver.1.26)を公開した。
Ver.1.26では、「屋外モード」をサポート。別売の屋外アンテナを使用することで、工場拠点間・ビル間などの遠距離・屋外通信が可能になる。対応屋外アンテナは、指向性アンテナが「WLE-HG-DA」「WLE-HG-DYG」「WLE-HG-SEC」「WLE-HG-DA/AG」の4モデル、無指向性アンテナが「WLE-HG-NDC」「WLE-HG-NDC/A」の2モデル。このうち、「WLE-HG-NDC/A」は11aモードのみ、その他モデルは11b/gモードのみ使用可能。なお、11aについては5.2/5.3GHz帯の屋外利用は禁止だが、5.6GHz帯は屋外でも利用できる。
このほか、WDS接続先のアクセスポイントとチャンネルの同期を行うオートチャンネルのサポートや、機器のMACアドレスを利用した認証を行うMAC-RADIUS認証への対応といったアップデートなどが施されている。