JAXA、小惑星探査機「はやぶさ2」の第1回イオンエンジン連続運転を終了
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は3月21日、小惑星探査機「はやぶさ2」の第1回目のイオンエンジン連続運転が同日午前5時30分(日本標準時)をもって、正常に終了したと発表した。
これは、同日の運用において取得したテレメトリデータにて確認されたもの。今回のイオンエンジン連続運転は3月3日より409時間実施され、これは計画通りの稼働時間だという。
またJAXAでは、第2回目のイオンエンジンの連続運転は2015年6月上旬ころに実施予定としているほか、今後、イオンエンジンの稼働状態や連続運転後の軌道情報などについての詳細解析を進めていく予定としている。