くらし情報『ユーザーの「本音」でサービスを創る・磨く―リクルートテクノロジーズがITに人と人のつながりを求めたわけとは』

2015年3月23日 12:45

ユーザーの「本音」でサービスを創る・磨く―リクルートテクノロジーズがITに人と人のつながりを求めたわけとは

ユーザーの「本音」でサービスを創る・磨く―リクルートテクノロジーズがITに人と人のつながりを求めたわけとは
○アンケート調査では導き出せないユーザーの本音

リクルートホールディングス傘下の企業として、技術やソリューションの開拓・実装・展開などITの側面からグループのサービスを支えるリクルートテクノロジーズ。その中でもUXデザイングループは、サイトの画面設計支援、ユーザビリティテスト、ユーザ調査支援などWebマーケティングの機能を担っている部署だ。このUXデザイングループ内のマーケティングリサーチチームが積極的に採用している新たなリサーチ手法「MROC(Marketing Research Online Community)」について、導入背景やメリットなどを見ていきたい。

リクルートテクノロジーズ ITマネジメント統括部 サイトプランニング部 UXデザイングループの坂本千映子氏は「UXデザイングループの役割は、“ユーザーにとっての体験価値をデザインする”ことにあります」と語る。

たとえば、クーポンサービス1つをとっても、ユーザーの属性や利用シーンによって、発生する課題やニーズが異なってくる。こうしたサービスをより良いものへと改善する場合、ターゲットとなるユーザー層の中から一定のニーズの塊を見出し、カスタマージャーニーを可視化・分析してから、各種機能や表示情報などを盛り込んでいく必要があるわけだ。

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