短期集中連載「Windows 10」テクニカルプレビューを試す(第17回) - ビルド10041で加わった音声合成エンジンや無線LAN機能
MicrosoftのOSG(Operating Systems Group) Data and Fundamentalsチームでジェネラルマネージャーを勤めるGabriel Aul氏は、Windows 10テクニカルプレビュー ビルド10041に加わった多くの新機能を紹介しつつ、数多くのバグが残っていることを公式ブログで述べている。確かにメインPCにインストールして常用できるレベルではないものの、次期Windowsを知るよい機会であることは確かだ。今回もビルド9926と比較して改善・変更された箇所を中心に報告する。
○Windows Phone 8の音声合成エンジンを搭載
前回の記事を寄稿してから、試行錯誤を繰り返してみたものの、依然と表示言語は英語のまま。だが、改めてWindows 10テクニカルプレビュー日本語版のビルド9926を新規インストールし、そこからビルド10041へアップデートしてみたところ表示言語は日本語となり、下図のようにインストールの進捗状況も日本語で表示できた。ただし、BYODを選択するためのプロセスが現れなかったので、こちらは英語版ものを紹介しておこう。
さて、新Webブラウザーとなる予定の「Project Spartan」